EQ
![]() | EQ―こころの知能指数 (講談社プラスアルファ文庫) (1998/09) ダニエル ゴールマン 商品詳細を見る |
長い間読みたかったが読む時間が取れなかった本です。人間の知性を違う側面から図る道具としてのEQのことを少しでもしりたかったので気になっていました。
通読してみると、「情動」が人間、あるいは哺乳類の行動に対して大きな役割を果たし、制御する能力として「EQ」を脳科学的にはとらえている。また、EQの能力はそれだけではなく、情動や感情をコントロールして組織としての人間社会に対しての適応力、発達させる力にまで影響してくると唱えている。脳の科学のレベルから人間の行動のレベルまで述べてくれているので一貫して説得力がある。「情動によるハイジャック」「フロー状態」「情動は伝播する」など覚えておきたいEQの役割を再度認識。
脳と体と感情について、体系だって解説してくれている本だと思う。これですべての「人間的」という要素を網羅したとは思えないが感情に対して、鋭いメスを入れてくれている本だと思います。
■思うこと
訓練のしかたなどの具体的な記載はないが、EQとはどのようなことをいうのかってのを解説してくれている。EQ回りの書籍を読むときには読むべき入口の書籍になるのかな?
どうも、文体が自分の読み方と合わなかったので読むのに時間がかかりました。

EQ
情動
理性
ホモサピエンス=理性をもった人
情動の力を認める
感情が支配しているときには手も足も出ない
例
恐怖
激情は理性を凌駕する
感情
怒り
恐怖
幸福
愛情、やさしさ
驚いたとき
嫌悪感
悲しみ
情動反応の目的
人間が厳しい自然環境の中
有用に働く
知性として
感じる知性
情動
非論理的な命令を出す
考える知性は無力になる
情動によるハイジャック
感情の爆発
扁桃カクが脳を支配する
すべての感情を握る場所
脳の組織の警備員みたいなもの
組織の中で一番早い反応を占める
早いけれども不正確
前頭前野
計算して判断を下す
ワーキングメモリーを持つ
扁桃カクとつながっている
感情が波立つと冷静な判断が難しくなる
心の知能指数
とは
感情の乱れに思考力を阻害されない力
EQ
高い人
自分の気持ちを自覚できる
制御できる
他人の気持ちを推察し対応できる人
基本定義5領域
自分自身の情動を知る
感情を制御する
自分を動機づける
他人の感情を認識
人間関係をうまく処理する
努力することで訓練し向上させることができる
汝自身をしれ
現在進行中の自己の心的状態を認識する
メタ認知
思考過程を意識する
メタムード
情動を意識する
失感情症
自分の感情を認識できない
無意識の情動
判断に影響を与える
本人が意識していなくても
激情の抑制
適切な感情を持つこと
感情のコントロール
怒り
状況を前向きに構成しなおしてみる
はったんとなった理由を問い直す
原因と離れた場所で過ごす
発散は逆効果
カタルシス
不安
危機への備え
脅威への対策
対策
原因を分析
見えないゆえの不安感
憂鬱
悲しみに対する対処
新しい計画を立てる時間をくれる
積極的な考え方を訓練する
喪失をプラス思考で考える
才能に与える影響
情動
作業記憶の働きを妨げる
明るい気分の時はIQも上がる
EQ
情動を制御する
根気強さ
才能の総元締め
情動を理想的な状態にしておくこと
知性に反映させるには
フロー
才能の横溢
仕事や活動に情動を有効利用している状態
積極的で活動的で目標が見えている状態
学習
フロー状態が有効
共感
言葉以外
非言語手段
感情のメッセージの9割
普段無意識に受け止めているもの
守るもの
一定の倫理原則を守るちからになる
共感の欠如
異常な犯罪に走りやすい
社会的知性
情動は伝染する
情動の信号は相手に伝わる
気分は感情の強いほうから弱い方へ伝わる
応用編
職場でのEQ
フィードバック
システムのずれを補正する目的
グループIQ
EQの高さが大事
インフォーマルネットワーク
問題解決
仮定に役出す
EQを基盤に発達する
EQ
チームワーク
協力体制
確率するために必要
医療
現代医療
EQの欠如している場面が多い
情動と肉体
つながっている
感情が肉体に影響する
教育
家庭
最初のEQ教育の場
生後2,3年
楽観的
悲観的
切り分けられる
学習の仕方7つの能力
自信
好奇心
計画性
自制心
仲間意識
意志疎通能力
協調性
PTSD
心的外傷
警戒域が低くなってしまっている状態
不安感が募る
引き金
無力感
META
著者
ダニエルゴールマン
訳
土屋京子
出版社
講談社プラスアルファ文庫




