『利己的な遺伝子から見た人間』遺伝子の本能に従うという戦略
- 2012/04/10
- 05:47
■感想
遺伝子についての話は好きだ。人間の性の奥底に眠るものを解明してくれる気がする。そのような感覚を求めて購入通読。
読んでみると、利己的遺伝子についての説明、利己的な遺伝子が生き物の行動にどのような影響を与えているのかを説明し、人間が本能だと考えているものを利己的遺伝子の切り口で説明してくれている。人間が不快に思う行動も遺伝子の本能が導き出した末の感情だというのは面白い。「つば」を吐くという行為も遺伝子的には毒物を体外にはくという習慣の故の感情だという。また、遺伝子の目的に沿った形で満足の一歩手前で深く深く追求していくことが利己的な遺伝子に沿った幸せ追求というのも面白かった。
人間の感情の原因を追及するうえで、今までにない視点をもらった気がする。納得がいかないことに直面した時に答えが見つかりそうにないのなら利己的な遺伝子ならどうだろ・・・と考えてみるのも面白かもしれない。
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利己的な遺伝子から見た人間
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最適な戦略が残る
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主要な原因
×個体の増殖
○遺伝子の増殖
親戚に対する助力
利己的な遺伝子からみた人間
遺伝子の性質
エネルギーを集める
他の個体から逃れる
自分の遺伝子コピーが存在する可能性の高い生物を守る
最適なツール
脳
遺伝子のための人間
様々な自然に適応する
つわり
コピーを守るための行為
匂いに敏感になる
子供の野菜嫌い
毒の植物にたいする反応
つばはき
口の中の毒物をだす習慣
防衛本能
はたから見たときにも毒物を感じる
体外へ吐き出されたもの=毒物
非血縁者を助ける
脳が血縁者を助けたと誤作動
きづいた初めての乗り物
人間は
幸せ感につながる行為がある
遺伝子を意識した選択
脳の本能を欺く行為
脳は停滞させない
より生き残れるように
満足感は短い
もう一歩先を目指させる
手前の行為を選びそれを進めていくこと
META
著者
小林朋道
出版社
PHPサイエンスワールド新書
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細胞分裂
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トランスポゾン
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主要な原因
×個体の増殖
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他の個体から逃れる
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