『ネオ・デジタルネイティブの誕生』新しい世代の傾向と対策
- 2010/07/01
- 06:32
橋元 良明, 電通総研 奥 律哉, 電通総研 長尾 嘉英, 電通総研 庄野 徹
ダイヤモンド社 ( 2010-03-19 )
ISBN: 9784478013113
おすすめ度:
ダイヤモンド社 ( 2010-03-19 )
ISBN: 9784478013113
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■感想
情報機器は進化していると思う、それに対して今までの世代、これからの世代の価値観がどのように変わっていくのかを知りたくて購入、通読。
読んでみると、時代時代の社会的背景、技術的背景によって、どのような価値観をもつ人間が育っていっているのかがよく分析されている本だと思う。どうしても価値観というのは自分を中心に考えてしまうことがあると思いますが、本書を読むことで自分よりも若い世代の生き方、価値基準を感じることができると思います。面白かったのは携帯への親和性の高さ、書き込むデバイスとしての携帯を定義していることや、映像に対する価値観(可搬性など)が変わり映像に対する処理方法もいままでとは変わっているのではないかという指摘です。また関心示すスコープも身近なスコープに対して求めているという指摘も面白かったです。情報技術の環境や経済の環境によって、人間の育ち方が変わるということを改めて認識することができました。
若者と価値観がずれていると感じることや、自分と世代の異なる人たちをスコープとして何かを起こそうとしている人にとっては本書を読むことで、若い世代が求めることが何かを見つめなおすことができると思います。
■思うこと
文書ではなく映像に対して最適化された脳がうまれつつあるということかな・・・文書でしか鍛えられない想像力が弱くなっている可能性が高そうな気がします。
■著者のページ
Hashimoto Lab.
■ブログ書く際に参考させていただいたサイト
情報考学 Passion For The Future
副長日誌
Takahiro KAWAJI
■MM画像

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言語シンボル
本、テキストの読み取り
脳に入る前に再構築される
情報多寡の集合知を使いこなす
付き合い方
生放送
自分が主役
主役願望
主人公願望
明るい巣篭りへ
オンタイム
リアルタイム化
今を共有したい
ネットの向こうを身近にしたい
持ち歩かれる動画
動画の交換
価値化
頑張らないこと
ライトな感覚への傾斜
世界観を押しつけてくることへの抵抗
ライトにつながる
META
出版社
ダイヤモンド社
著者
橋元良明
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著者
橋元良明
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