■感想
自分がこれからSEとして成長していくのに何を身につけていくべきかを考えてたくて購入通読
読んでみると、これからの時代がSEにとってどのような時代になるかを定義したあと、SEに必要な能力が網羅的に記載されている。またそれぞれの能力についても具体的にどのようにすれば能力が高められるかのアクションまでが記載されているのがありがたい。また、SEに限らずに充実した人生を求めるために今いる場所を把握する術や、これから行うべきことも提案してくれている。
SEの仕事というものの中で自分が何にウェイトを置くべきか、何が足りていないかを見つめなおすきっかけになる本だと思います。
■思うこと
点数がつけにくい能力に魅力を感じる。ファシリテーション力、業務フロー作成能力など・・・独学でひたすらやって見るしかないのかな。
いい一覧を手に入れたなぁ。進むべき道へのコンパスとなりえる。
■ブログ書く際に参考させていただいたサイト
読書による経験価値オンライン書評図書館■MM画像

■ランキング

←押していただけるとやる気が出たりする勝手な人です
SEのための価値ある仕事の設計学
スキル
ソフトウェア方式設計力
開発言語、フレームワークなどに関する知識
言語に対して外郭的な知識を押さえる
コードのよし悪しを見極めれる
応用ができる
フレームワークの考え方を理解する
データ構造とアルゴリズムに関する知識
基本ソフトに関する知識
OSの機能レベルを知る
類推で動作を理解できるように
パターン化と統合能力
現実の業務をシステムに置き換える動き
パターンを統合できる
開発規約作成能力
直観的なルールを作る
守られるようなサポート体制
守らざる負えないような環境
インフラ設計力
HWに関する知識
プットフォームシステム設計
サブシステム設計、導入
パフォーマンス管理
キャパ管理
HW見積書がみれるようになる
NWに関する知識
論理的なネットワーク構成図が書けること
ネットワーク管理やセキュリティについては専門家と話ができる
Webぜい弱性に対する知識
ネットワーク二重化分散の技術を知る
回線サービスの種類を認識
OSI7階層モデルを理解すること
DBに関する知識
設計
概念設計
業務の視点
エンティティに対しる外部キーが大事
業務データモデリング
論理設計
CPの視点
実装から独立するための資料
日本語での記載
物理設計
物理名
格納方法に関する知識
順編成
索引編製
ハッシュなどの用語
データ検索に関する知識
データベースの正規化
分散データベース関する知識
高速化に関する知識
ストア度
インデックス
運用に関する知識
バックアップ
ロールバック
ロールフォワード
AC選定能力
開発の大枠の決定
スクラッチ開発
パッケージ適用範囲
SaaS、SOAなどの組み合わせ
ソフトウェアプラットフォームの大枠
OS
DBMS
運用ツール
基本ソフト
HWプラットフォームの大枠
CP、サーバークライアント
ディスク装置
ネットワーク機器
開発プラットフォームの大枠
フレームワーク
開発言語
開発ツール
ライブラリ
構成管理ツール
図表を用いての比較
規模見積もり能力
FP法の取得
システムの規模を見積もれるように
KKSでも見積もれる
勘と経験と繊細
業務理解力
一般知識
会計販売生産給与人事の分野に関しての十分な知識
インタビューノウハウ
5W2H
テクニック
傾聴
受容
質問
はい、いいえで答えられる質問から始める
感想
ねぎらう、褒める、共感
業務フロー作成能力
ステップ
現在の自分たちの業務を知る
課題を洗い出し、改善案を作る
現時点で理想の業務フローを作成する
業務要件から最適なシステム構成を考えられる
業務フローを見直す
データ分析能力
設計技法
PLANDB
業務の視点からデータ構造、エンティティの関連を図解できること
プロジェクト管理知識
PMBOK
軽視もせずに絶対視もしない
スコープ定義のWBSを使いこなす
9の知識エリア、44のPMPの概要を理解する
品質特性、品質指標
品質特性
評価する観点
内部品質
ソフトウェアそのものの品質
外部品質
有効性
生産性
安全性
満足性
開発プロセスと品質保証
開発プロセスを理解する
SCLPを理解する
品質保証
承認フローと青果物と承認責任マトリクス
リスク管理
分析の段階
リスク識別
定性的リスク
定量的リスク
対応策
回避、転嫁、軽減、受容
予算化することが大事
組織成熟度
CMM
CapabilityMaturityModel
ビジネススキル
計画と実行
問題解決
事実ベースの解決
関係者全員が知恵を出すまであきらんない
手法の種類と適用場面を知る
交渉力
人間と問題を分離
合意形成、やる気の促進のため
ヒト、利害、選択私、基準を頭に置いておく
プレゼンテーション力
もてなしの心
ルーツ
準備
開始と占め、
ノンバーバルコミュニケーション
ファシリテーション
目的
合意形成
ステップ
場のデザイン
対人関係
構造化
合意形成
部下の育成
コーチング
人間力
リーダーシップ
自立心
将来性
不幸になるサイクル
いう通り開発
良いシステムができない
提案がないと怒られる
モチベーションが下がる
顧客に逆らえなくなる
顧客の言うとおり開発
回避するには
専門家の見地でお客に提案
一緒に考えるという立場
ユーザー主導
ユーザーが中心となり業務設計
提案書を作成
ユーザー側管理者が主体的にプロジェクトを管理する
業務設計
職務環境図
対象業務に関係する人、情報が分かるもの
職務分掌
対象業務の前提条件、入力、処理、出力
業務フロー
求められる人材
公認会計士
ファシリテーター
データアナリスト
システムグランドデザイナー
プロジェクトマネージャー
最短距離
自己実現
自己スキルの棚卸
いつまでに手に入れる化の目標を立てる
人間関係の棚卸
提供できるもの、提供されるものを入れる
SEが目指すべき道
ユーザー主導になった場合
ユーザー合意形成の支援
最適な開発方法論の提案
品質保証を軸としたPM
もっと上を目指すには
仕組み作りのプロ
フローの作成と同意形成までをサポート
META
出版社
技術評論社
著者
森川滋之
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