戦略「脳」を鍛える
![]() | 戦略「脳」を鍛える (2003/11/14) 御立 尚資 商品詳細を見る |
仕事上で判断することで、もう少し早く決断できれば、もう少し最適な答えを見つけられればと思い少しでも効率のいい「脳」の使い方を学びたくて購入。読んでみると、定石を使いこなすことをインサイトと定義して、インサイトの構成要素を具体的なキーワードとともに紹介してくれている。図解よりもグラフのほうが比較がたやすいという意見はおもしろかった。ケースバイケースなので図解が有効なタイミングもあるが、グラフにすることで、他のケースのデータとの比較が容易になるのというのは的確な指摘だと思う。パターン認識力での具体的なフレームワークの定義、レンズの使い方での具体的な視座の変更方法など戦略を構築していく時に使えるツールにまで落としこんで説明してくれている。脳の引出に入れたいコンセプトワードにあふれている本だと思う。特にレンズのところで、ユニークなものに注目すると次のイノベーションのヒントが隠されている、アナロジーで「誰」「なぜ」「どこで」のマトリクスをずらすという発想は面白かった。戦略、目指すべきものを検討するときに、既存の資料に対する見方、既存の知識の利用の仕方を具体的に解説してくれているので、戦略的な判断が必要な人などは読むべき著書だと思う。
■ブログ書く際に参照にさせていただいたサイト
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