『ヒトはどうして死ぬのか』計画された死から生まれるもの
- 2012/06/14
- 05:40

ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書)田沼 靖一幻冬舎 ( 2010-07 )ISBN: 9784344981812sickboyのバインダーで詳細を見る■感想生物が生きていく上での様々な戦略は面白い。「性」で多様性を求めたり「群」で耐久性を高めたり・・他にも生物がとっている戦略を学びたくて購入通読。読んでいると、生き残るための手段としての「死」がどのように生物の中に散りばめられているのかを解説してくれている。アポトーシスと...
『宇宙に外側はあるか』知りえない領域が知り得る領域の後ろに広がる。
- 2012/06/07
- 05:33

宇宙に外側はあるか (光文社新書)松原 隆彦光文社 ( 2012-02-17 )ISBN: 9784334036676sickboyのバインダーで詳細を見る■感想宇宙のあり方についての思考は面白い。今見えている、理解できている宇宙の範囲、まだ分からない宇宙というものを感じたくて購入通読。読んでみると、今現在わかっている宇宙の始まり、これから可能性のある宇宙の終わり方、宇宙を支配する法則、生成物質について記載してくれている。といっても、現状で...
『エネルギー進化論』自然エネルギーのリアルを学ぶことが出来る
- 2012/05/29
- 06:08

エネルギー進化論: 「第4の革命」が日本を変える (ちくま新書)飯田 哲也筑摩書房 ( 2011-12-05 )ISBN: 9784480066435sickboyのバインダーで詳細を見る■感想これから求められるエネルギーは効率だけでなく、持続性などを含めた総合的な価値が必要になる。自然エネルギーというものの役割、これからの可能性を学びたくて購入通読読んでみると政府の掲げていた「原子立国」がどれだけ世界のスタンダードが離れているのか、「自然エネ...
『没落する文明』これからの日本人の力はなにか
- 2012/05/13
- 22:40

没落する文明 (集英社新書)萱野 稔人, 神里 達博集英社 ( 2012-02-17 )ISBN: 9784087206302sickboyのバインダーで詳細を見る■感想文明がどこに進んで、今までどのような現象と向き合い解決してきたかを学ぶことでこれからの時代生き抜くヒントが得られるかと思い購入通読読んでみると、日本人が今まで文明、テクノロジーとどのように向き合い、これからどのように生きていくか、また組織がその時々にどのような役割を果たしていた...
『ざっくりわかる宇宙論』繰り返される現象がない限り時間は測れない
- 2012/05/08
- 06:09

ざっくりわかる宇宙論 (ちくま新書)竹内 薫筑摩書房 ( 2012-03-05 )ISBN: 9784480066527sickboyのバインダーで詳細を見る■感想宇宙論はいつよんでも面白い。見えているが、見えてない、近くにあるけど遠くにある。宇宙はそんなものだと思っている。通読してみると、現在までの宇宙論の経歴が紹介されている。まだまだ進化中で求めるべき解は果てしなく遠くにある気がする。10年後に本書を読んだとしたら、一笑にふせてしまうかも...
『我関わる、ゆえに我あり』地球圏に対しての人間圏のこれからの課題
- 2012/04/22
- 12:51

我関わる、ゆえに我あり ―地球システム論と文明 (集英社新書)松井 孝典集英社 ( 2012-02-17 )ISBN: 9784087206319sickboyのバインダーで詳細を見る■感想地球システム論という言葉に惹かれて購入通読。読んでみると圏と表現されている、システムの意味。また人間圏がどのように成り立ち、他のシステム圏とどのように関わりあい、関わることで初めて本当の意味が理解できるということを定義してくれている。また、人間圏がこれから地...
『情報デザイン入門』情報をクリエイティブに組み替えれば新しい情報が手に入る
- 2012/04/20
- 05:51

情報デザイン入門―インターネット時代の表現術 (平凡社新書)渡辺 保史平凡社 ( 2001-07 )ISBN: 9784582850963sickboyのバインダーで詳細を見る■感想情報の価値を共有するという行為は今後も非常に重要なスキルになると感じている。それを少しでも学びたくて購入通読。読んでみると、今のデジタルの時代に求められる情報の共有の仕方について再考させられる内容になっていた。情報というのは相手に伝わってこそ価値があり、相手に伝...
『数学的思考の技術 』数字では表せない人間の癖を見抜く
- 2012/04/14
- 12:21

数学的思考の技術 (ベスト新書)小島 寛之ベストセラーズ ( 2011-02-08 )ISBN: 9784584123188sickboyのバインダーで詳細を見る■感想論理的に物を考えるのは妙な達成感がある。その感情をより深く感じるための技術を学べないかと思い購入通読。読んでみると、数学的に、論理的に考えることで個人の問題、経済の問題、人間の感情を表現する物語の性質を説明しようとしている。面白かったのは経済の矛盾を解決するにあたって本当に今の...
『利己的な遺伝子から見た人間』遺伝子の本能に従うという戦略
- 2012/04/10
- 05:47

利己的遺伝子から見た人間 (PHPサイエンス・ワールド新書)小林 朋道PHP研究所 ( 2012-03-17 )ISBN: 9784569800523sickboyのバインダーで詳細を見る■感想遺伝子についての話は好きだ。人間の性の奥底に眠るものを解明してくれる気がする。そのような感覚を求めて購入通読。読んでみると、利己的遺伝子についての説明、利己的な遺伝子が生き物の行動にどのような影響を与えているのかを説明し、人間が本能だと考えているものを利己的...
『知性の限界』哲学の世界の深淵さを感じる
- 2010/06/07
- 06:26

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)高橋 昌一郎講談社 ( 2010-04-16 )ISBN: 9784062880480おすすめ度:sickboyのバインダーで詳細を見るMediaMarker■感想理性の限界の続編とういうことで同じように新しいことを知る感動を味わえることを期待して購入通読。読んでみると、哲学から経済学、宇宙学まで今までの学者が導き出した結論をそれぞれの価値観、フィールドを元にして記載していくれている。面白かった...
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